香りつきバーミキュライト

バーミキュライトとは、鉱石の一種である蛭石（ひる石）を高温で焼いて処理し、元の容積の10倍以上に膨張させた土をバーミキュライトといいます。

本来、原料の鉱石の名前ですが、土として加工されたものもバーミキュライトと呼ぶようになりました。 バーミキュライトは非常に軽くて、保水性と通気性、保肥性に優れた、ガーデニングの用土です。土壌改良にも高い効果があります。

バーミキュライトの成分は、シリカやマグネシアがあります、phがほぼ中性、もしくは弱アルカリ性です。バーミキュライトはその成分から、ホッカイロ、使い捨てカイロにも用いられます。

バーミキュライトはやはりガーデニングの用土である、パーライトと似た特徴を持ちます。バーミキュライトとパーライトは並べて比べられることも多いようです。バーミキュライトとパーライトの共通点は、phが中性であること、雑菌がいない無菌の状態であること、通気性や土壌改良に優れることなどです。

バーミキュライトはピートモスや赤玉土（焼き赤玉土）、パーライトとブレンドして使うことが多いです。バーミキュライトは単独で使う場合もあります。バーミキュライトの成分や使い方は、ガーデニングや園芸の販売サイト、通販サイトに詳しいですよ。 バーミキュライトの販売の価格は、他のガーデニングと園芸の用土（鹿沼土・腐葉土・一般の赤玉土）に比べると、少し割高な価格です。